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辞書
1 「けむる1」に同じ。
「御飯を焚 (たい) て居て、余り—・りましたから」〈鉄腸・雪中梅〉
2 「けむる2」に同じ。
「裏町は—・るように白い砂けむりをあげて」〈宇野浩二・晴れたり君よ〉
3 「けむる3」に同じ。
「いつしかと気色だつ霞の、木の芽もうち—・り」〈源・初音〉
4 ほんのりと美しく見える。
「面付きいとらうたげにて眉のわたりうち—・り」〈源・若紫〉
5 火葬にされる。
「向ひ居てみるにも悲し—・りにし人を桶火の灰によそへて」〈和泉式部続集〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・の樹立は、……春雨の煙るとばかり見る目には、三ツ五ツ縦に並べた薄・・・ 泉鏡花「売色鴨南蛮」
・・・ないが、月夜には柳が煙るぐらいな間で、島へは棹の数百ばかりはあろ・・・ 泉鏡花「伯爵の釵」
・・・ら、乱風の奥、黄塵に烟る江の島を、まさにうらめしげに、眺めていた・・・ 太宰治「狂言の神」
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