出典:gooニュース
ドローからフェードに変えて安定感が増した神谷そらのドライバースウィングをプロが解説【勝者のスウィング】
持ち球をドローからフェードにチェンジしたことでアイアンショットの距離感や方向性が改善し今大会でのパーオン率は全体の2位の成績。これまでの9戦でパーオンホールの平均パット数1位、1ラウンド当たりの平均パット数6位とパットも好調な神谷選手のこれからの成績にも注目です! 直近3試合の「勝者のスウィング」はこちら [ドローにフェード、スピン量まで打ち分ける!?
フェードに変えてアイアン精度向上 契約フリー神谷そらの優勝セッティング
昨年オフに弾道測定器によるデータ分析の結果、スイング軌道は従来のドローよりフェードの方がマッチするとして、球筋を変えた。神谷は「フェードに変えても飛距離は落ちなかったし、それよりアイアンショットの精度が上がった。ウェッジショットも距離感などのズレが小さくなった」と言う。そのアイアンは、キャロウェイの「Xフォージド」を使用する。
ドローにフェード、スピン量まで打ち分ける!? 手の感覚を重視した申ジエのドライバースウィングをプロが解説【勝者のスウィング】
ニュートラルな軌道を持つことで、状況によってドロー、フェードを打ち分けていますし、アゲンストのときには「スピン量を落とします」と、入射角とダイナミックロフト(インパクト時のロフト)をコントロールする技術の高さでスピン量までコントロールしているといいます。そういった技術の高さが昨年の「AIG女子オープン」で2位という成績を残していることも納得できます。
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