台場（だいば）とは？意味・読み方・使い方

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だい‐ば【台場】
の解説

江戸末期、海防の目的で要害の地につくった砲台。→品川台場

東京都港区の地名。東京港埋立13号地の北部を占め、臨海副都心を形成する。東京港の浚渫 (しゅんせつ) 土砂でできた13号地を、昭和57年（1982）に港・江東・品川の3区で分割。一般に、分割された江東区青海・品川区東八潮も含め、13号地全域を「お台場」と呼ぶことが多い。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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台場の例文(7)

出典：青空文庫

･･･の上に立っていて、御台場に打付ける浪の荒れ狂うような処へ鉤を抛っ･･･幸田露伴「幻談」
･･･きに身顫いをしてふと台場の方を見ると、波打際にしゃがんでいる人影･･･寺田寅彦「嵐」
･･･　Ｙの発起で芝浦のお台場を見物に行く。芝浦から日覆いをかけた発動･･･宮本百合子「狐の姐さん」

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