植える（うえる）とは？意味・読み方・使い方

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う・える〔うゑる〕【植える】
の解説

［動ア下一］［文］う・う［ワ下二］

１草木を育てるために、種子や苗を地中に埋める。「山に木を—・える」

２小さいものや細いものをはめ込む。植え込む。「ブラシに毛を—・える」「活字を—・える」

３細菌などを育てる所に、もとになるものを移し入れる。「痘苗 (とうびょう) を—・える」

４思想・教義などを、しっかりと教え込み、根付かせる。「倫理観を—・える」

[補説]室町時代以降はヤ行にも活用した。→植ゆ

出典：デジタル大辞泉（小学館）

植えるの例文(17)

出典：青空文庫

･･･頭へ蘭などを植えるものでね。……あの机やストオヴもそうだよ。この納･･･芥川竜之介「悠々荘」
･･･は、ここらあたり盛に植える、杓子菜と云って、株の白い処が似ているか･･･泉鏡花「みさごの鮨」
･･･い、もらっていって、植えるから。」と、二人は同じくらいの苗木を一本･･･小川未明「いちじゅくの木」

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