出典:gooニュース
越前市武生公会堂記念館紫式部・源氏物語企画展(3)「源氏絵と浮世絵」
『源氏物語』×浮世絵の展覧会 江戸時代の庶民たちが紫式部や「源氏物語」をどうみていたかを、浮世絵に描かれた紫式部、「源氏物語』」や「源氏物語」から派生した作品などを紹介する。
道長の正妻・倫子は紫式部との関係に嫉妬したわけではない…"うぬぼれ夫"を置き去りにした高貴な姫の反乱
対して紫式部は、父は受領階級で、家は貧しく、紫式部がどのように生きようが世間からそれほど頓着されない。そこに紫式部の意志が入り込む余地が生れます。 もっと違うのが、女房たちです。『源氏物語』に書かれているとおり、女房たちは、光源氏の召人になったり、光源氏に女君を紹介したりと、社会のネットワークのなかで自由に活躍するキャリアウーマンです。
/神作家・紫式部のありえない日々(9)
慣れない人間関係に翻弄されながらも、香子の持ち前の想像力で乗り越えていく平安コメディ『神作家・紫式部のありえない日々』を10回連載でお送りします。今回は第9回です。 ※本記事はD・キッサン著の書籍『神作家・紫式部のありえない日々』から一部抜粋・編集しました。
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出典:青空文庫
・・・…小鰯の色の綺麗さ。紫式部といったかたの好きだったというももっとも・・・ 泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」
・・・うやった処は、赤絵の紫式部だね。」「知らない、おっかさんにいいつけ・・・ 泉鏡花「縷紅新草」
・・・人の胸中の人物」は、紫式部時代の「人の胸中の人物」とは全然別なので・・・ 幸田露伴「馬琴の小説とその当時の実社会」