いらら・ぐ【^▽苛らぐ】

の解説

《「いららく」とも》

［動ガ四］

1. １ 角張る。突っ張る。

   1. 「こはごはしう—・ぎたる物ども着給へる」〈源・手習〉

1. ２ 寒さなどで、鳥肌が立つ。

   1. 「いと寒げに、—・ぎたる顔して持て参る」〈源・橋姫〉

［動ガ下二］「いららがす」に同じ。

1. 1. 「目を—・げ歯がみをして」〈太平記・二六〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。