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重なる（かさなる） とは？ 意味・読み方・使い方

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かさな・る【重なる】
の解説

［動ラ五（四）］

  1. １ ある物の上に、さらにそれと同類の物が載る。幾重にも層をなす。「人が—・って倒れる」

  1. ２ ある物事に、さらにそれと同類の物事が加わる。

    1. ㋐同じ事が繰り返し起こる。たびかさなる。「—・る惨事」「不幸が—・る」

    2. ㋑複数の物事が同時に一緒になる。かち合う。「用事が—・る」「日曜と祝日が—・る」

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

重なる の例文(28)

出典：青空文庫

  • ･･･中に一尺も二尺も積り重なる日があった。小屋と木立だけが空と地との間･･･ 有島武郎「カインの末裔」

  • ･･･しか流行このかた御用重なる御重詰御折詰もふんだんに達磨の絵袋･･･ 内田魯庵「淡島椿岳」

  • ･･･尾崎は重なる逐客の一人として、伯爵後藤の馬車を駆りて先輩知友に暇乞･･･ 内田魯庵「四十年前」

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