「舞姫」論争（まいひめろんそう）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

まいひめろんそう〔まひひめロンサウ〕【「舞姫」論争】
の解説

森鴎外の小説「舞姫」を巡る文学論争。明治23年（1890）1月に「舞姫」が雑誌「国民之友」に掲載され、同年2月に文芸評論家の石橋忍月が「舞姫」と題する批評を気取半之丞の筆名で発表。恋愛と功名の両立しえない人生の境遇をとりあげ、主人公の太田が意志薄弱であることなどを批判した。これに対し、鴎外は作中人物の相沢謙吉を筆名に用いた反論「気取半之丞に与ふる書」を発表。同年5月にかけて、文芸誌上での激しい文学論的応酬がなされた。日本における初の本格的な近代文学論争とされる。

「まいひめ【舞姫】［書名］」の全ての意味を見る

出典：デジタル大辞泉（小学館）

「舞姫」論争のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［文学］の言葉

［明治以降の文学］の言葉

「舞姫」論争の前後の言葉

舞姫（まいひめ）
舞姫タイス（まいひめタイス）
舞姫に就きて気取半之丞に与ふる書（まいひめにつきてきどりはんのじょうにあたうるしょ）
「舞姫」論争（まいひめろんそう）
舞人（まいびと）
毎秒（まいびょう）
マイフェア

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

- ま
- まい
- まいひ

カテゴリ内検索ランキング

2024/11/21

カテゴリ内検索ランキング

2023年11月

このページをシェア

更新情報・お知らせ

「舞姫」論争（まいひめろんそう） とは？ 意味・読み方・使い方

まいひめろんそう〔まひひめロンサウ〕【「舞姫」論争】 の解説

「舞姫」論争 のカテゴリ情報

［文学］の言葉

［明治以降の文学］の言葉

「舞姫」論争 の前後の言葉

goo辞書とは

カテゴリ内検索ランキング

カテゴリ内検索ランキング

このページをシェア

「舞姫」論争（まいひめろんそう）とは？意味・読み方・使い方

まいひめろんそう〔まひひめロンサウ〕【「舞姫」論争】
の解説

「舞姫」論争のカテゴリ情報

「舞姫」論争の前後の言葉