出典:gooニュース
国宝の仏像をきれいに 奈良・薬師寺で年末恒例「お身拭い」 迎春準備が進む
薬師寺の金堂では、仏像の魂を抜く法要が営まれた後、僧侶らが本尊の国宝・薬師三尊像に梯子をかけ作業を始めます。この「お身拭い」は年末に行っている恒例の行事のひとつ。般若心経が響き渡る中、信者から奉納された白い布を温かいお湯に浸し、仏像の顔や手などにたまった1年間のほこりを丁寧にふいていきます。 仏像は30分ほどですっかりきれいになり、黒く光る元の姿を取り戻しました。
奈良・薬師寺で仏像「お身拭い」 恒例の迎春準備
奈良市にある世界遺産・薬師寺で29日、仏像にたまったほこりを払う「お身拭い」があった。恒例の迎春準備。 寺の金堂で午後1時過ぎ、僧侶やボランティアら40人以上が、お湯を含ませた布で薬師三尊像(国宝)などを約1時間かけて丁寧に拭きあげた。その様子を見守っていた参拝客らは、艶々とした輝きを取り戻した仏像に手を合わせていた。
小浜の仏像をカレンダーに 国指定文化財など8体
福井県小浜市内の寺社に残る国文化財などの仏像写真を掲載、小浜の文化財の魅力をアピールする。 カレンダーは小浜の歴史に興味を持ってもらおうと毎年作成している。24年版は明通寺や羽賀寺など小浜を代表する八つの寺「八ケ寺」の仏像を取り上げた。25年版は他の寺社の文化財に焦点を当てた。 カレンダーはB5判カラー。
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