dポイントと交換できるWelcome!スタンプをあつめよう
辞書
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ときわずぶし【常磐津節】
浄瑠璃の流派の一。延享4年(1747)常磐津文字太夫が創始。江戸で歌舞伎舞踊の伴奏音楽として発展した。時代物にすぐれ、曲風は義太夫節に近い。
ときわずもじたゆう【常磐津文字太夫】
[1709〜1781]初世。常磐津節の創始者。京都の人。俗称、駿河屋文右衛門。初世宮古路豊後掾 (みやこじぶんごのじょう) に師事、宮古路文字太夫と名のって江戸で豊後節の再興に努めたが、延享4年(1747)常磐津と改姓して一流を興した。
ときわずりんちゅう【常磐津林中】
[1843〜1906]常磐津節の太夫。江戸の生まれ。名人とうたわれた。
出典:青空文庫
・・・生は里の雛遊び……は常磐津か何かのもんくだっけ。お雛様を飾った時、・・・ 泉鏡花「開扉一妖帖」
・・・きで、殊にお母さんは常磐津が上手で、若い時には晩酌の微酔にお母さん・・・ 内田魯庵「二葉亭余談」
・・・で、酒を呑んでいた。常磐津のうまい若い子や、腕達者な年増芸者などが・・・ 徳田秋声「挿話」
もっと調べる
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位