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虫送り（むしおくり） とは？ 意味・読み方・使い方

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むし‐おくり【虫送り】
の解説

農作物、特に稲の害虫を追い払う呪術 (じゅじゅつ) 行事。たいまつをともしたり、実盛 (さねもり) とよぶわら人形を担いだりして、鉦 (かね) ・太鼓をたたいてはやし、村境まで送って行く。稲虫送り。実盛送り。《季 夏》「狩野川に沿うてのぼるや—／虚子」→実盛送り

出典：デジタル大辞泉（小学館）

虫送り のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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虫送り の前後の言葉

虫送り の例文(2)

出典：青空文庫

  • ･･･のが、鎮守の祭とか、虫送りとか、盆踊りとか、そういう機会に平生の箍･･･ 寺田寅彦「雑記（１［＃「１」はローマ数字、1-13-21］）」

  • ･･･　　　五　夏の盛りに虫送りという行事が行なわれる。大きな太鼓や鐘が･･･ 寺田寅彦「田園雑感」

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