dポイントと交換できるWelcome!スタンプをあつめよう
辞書
1 金または金色の金属で作った、刀の鍔。近世、伊達 (だて) な風俗とされた。
2 「金鍔焼き」の略。
3 ぜいたくで華美な人。
「—は余程かうじた山師なり」〈柳多留・五〉
4 主君の寵愛 (ちょうあい) を一身に集めている人。
「—と人によばるる身のやすさ/芭蕉」〈猿蓑〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
きんつばやき【金鍔焼(き)】
小麦粉の薄い皮で餡 (あん) を包み、刀の鍔に似せて平たくし、鉄板の上で軽く焼いた和菓子。江戸時代からあり、現在は餡に小麦粉を溶いた液をつけて焼く。
出典:青空文庫
・・・豆の涙、餡ぱんの涙、金鍔の涙。ここで甘い涙と申しますのは。――結・・・ 泉鏡花「木の子説法」
・・・て、袂からおみやげの金鍔と焼き栗を出して余のノートを読んでいる机・・・ 寺田寅彦「どんぐり」
・・・や「金鍔」や「加茂の社」のごときはなかなか容易に発見されるような・・・ 寺田寅彦「連句雑俎」
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位