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青貝（あおがい） とは？ 意味・読み方・使い方

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あお‐がい〔あをがひ〕【青貝】
の解説

  1. １ 螺鈿 (らでん) の材料に用いる貝。ヤコウガイ・オウムガイ・アワビなど。また、それらの貝殻を用いた細工。

  1. ２ ユキノカサガイ科の巻き貝。海岸の岩礁にすむ。貝殻は楕円形の笠形で、殻径約3センチ。表面は暗緑色、内面は光沢のある青緑色。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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青貝 の例文(6)

出典：青空文庫

  • ･･･字架形の瓔珞も、金と青貝とを象嵌した、極めて精巧な細工らしい。そ･･･ 芥川竜之介「黒衣聖母」

  • ･･･、臼も、桶も、皆これ青貝摺の器に斉い。　一足進むと、歩くに連れ、･･･ 泉鏡花「伊勢之巻」

  • ･･･ほした大根のかけ紐に青貝ほどの小朝顔が縋って咲いて、つるの下に朝･･･ 泉鏡花「小春の狐」

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