出典:gooニュース
天皇陛下、蔦屋重三郎の特別展を鑑賞 江戸の娯楽本や浮世絵など
天皇陛下は27日夜、江戸時代の出版人として知られる蔦屋重三郎の特別展をご覧になりました。天皇陛下は27日夜、東京・上野の東京国立博物館で開催中の特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」を鑑賞されました。蔦屋重三郎は江戸時代後期の出版人として知られ、喜多川歌麿や東洲斎写楽など名だたる浮世絵師を世に送り出しました。
天皇陛下 江戸の出版業者・蔦屋重三郎の特別展鑑賞 東京国立博物館
館内では、江戸時代の出版業者で、浮世絵ブームを牽引した蔦屋重三郎の特別展が開催されていて、陛下は、重要文化財「三代目沢村宗十郎の大岸蔵人」などの絵を鑑賞されました。また、陛下は、蔦屋重三郎と関わりの深い浮世絵師・喜多川歌麿らの絵について説明を受け、「描き方の特徴としてはどうなのでしょうか?」「どういう形で絵師と結びついているのですか?」
陛下「蔦屋重三郎」特別展へ 「よく工夫していますね」「写楽」の浮世絵など鑑賞
館内では、江戸時代の出版業者で東洲斎写楽などの浮世絵師を見いだし、プロデュースしたことで知られる「蔦重」こと「蔦屋重三郎」の特別展が開催されています。江戸時代をはじめ、古典文化に関心を寄せる陛下は、国の重要文化財に指定されている写楽の「三世沢村宗十郎の大岸蔵人」について、「描き方の特徴としてはどうなんでしょうか」と質問されました。
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