法然の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[1133〜1212]平安末期の浄土宗の僧。美作 (みまさか) の人。諱 (いみな) は源空比叡山黒谷天台および諸宗を学び、安元元年(1175)称名念仏に専念する立場を確立し浄土宗を開いた。洛東吉水 (よしみず) に草庵を結んで布教し、信者増加に伴って迫害され、一時讃岐 (さぬき) に流されたが、後に許されて京に戻り、東山入寂。勅諡号 (ちょくしごう) は円光大師。著「選択本願念仏集」など。黒谷上人。吉水上人。→御忌 (ぎょき) 2

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。