アイギ【Gennadiy Nikolaevich Aygi】
[1934〜2006]ロシアの詩人。少数民族チュバシ人で、初期にはチュバシ語で詩作したが、パステルナークのすすめにより、ロシア語でも詩作をはじめた。難解な作風ながら、西欧を中心に評価が高い。詩集...
おおしま‐ますみ【大島真寿美】
[1962〜 ]小説家。愛知の生まれ。劇団を主宰の後、小説家に転身。平成4年(1992)「春の手品師」で文学界新人賞を受賞し作家デビュー。近松半二の生涯を描いた小説「渦 妹背山婦女庭訓(いもせや...
きんろ‐ぎょうじゃ【近路行者】
⇒都賀庭鐘(つがていしょう)
ケイ【Ellen Karolina Sofia Key】
[1849〜1926]スウェーデンの婦人思想家・教育家。母性尊重・家庭教育重視の立場から社会問題を論じ、婦人運動の先駆的役割を果たした。著「恋愛と結婚」「児童の世紀」など。エレン=ケイ。
こう‐さんこく【黄山谷】
⇒黄庭堅(こうていけん)
さとう‐あいこ【佐藤愛子】
[1923〜 ]小説家。大阪の生まれ。紅緑(こうろく)の娘。詩人のサトウ・ハチローは異母兄。体験的なテーマを扱った家庭小説を、骨太でおおらかなタッチで執筆。「戦いすんで日が暮れて」で直木賞受賞。...
サマン【Albert Victor Samain】
[1858〜1900]フランスの詩人。象徴派で、繊細な詩風。詩集「王女の庭で」など。
しゅ‐せいけつ【朱世傑】
中国元代初期の数学者。字(あざな)は漢卿。号は松庭。正負の数の四則や平面図形の求積、算木を用いて行う天元術(代数)などを明らかにし、江戸時代の和算に大きな影響を与えた。著「算学啓蒙」「四元玉鑑」...
そん‐かてい【孫過庭】
[648ころ〜703ころ]中国、唐の書家。字(あざな)は虔礼(けんれい)(一説に過庭が字とも)。王羲之(おうぎし)の書法を学び、草書にすぐれた。「書譜」を著す。
ル‐ノートル【André Le Nôtre】
[1613〜1700]フランスの造園家。フランス式庭園の大成者で、ベルサイユ宮殿の庭園を設計。