エンゲルス【Friedrich Engels】
[1820〜1895]ドイツの思想家・革命家。マルクスと科学的社会主義を創始。「ドイツ‐イデオロギー」「共産党宣言」を共同で執筆。マルクス死後は、社会主義運動に参加しつつ、その遺稿を整理して「資...
かくうん【覚運】
[953〜1007]平安中期の天台宗の僧。京都の人。藤原貞雅の子。比叡山で良源に学び、東塔の檀那院に住し、恵心流と並ぶ檀那流の開祖となった。著「玄義鈔」など。
かくゆう【覚猷】
[1053〜1140]平安後期の天台宗の僧。大納言源隆国の第9子。初名は顕智。園城(おんじょう)寺の覚円に師事し、のち、天台座主(ざす)・大僧正となった。鳥羽離宮内の証金剛院に住したので俗に鳥羽...
かげきよ【景清】
⇒平景清(たいらのかげきよ) 能・浄瑠璃・歌舞伎などの景清物の主人公。源頼朝打倒を目ざして果たさなかった平景清の哀話は、浄瑠璃「出世景清」「壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)」などに描かれ...
かねこ‐もとおみ【金子元臣】
[1869〜1944]国文学者・歌人。静岡の生まれ。国学院大学教授。御歌所寄人(よりゅうど)。短歌誌「あけぼの」を主宰。著「古今和歌集評釈」「枕草子評釈」「定本源氏物語新解」など。
かまくら‐うだいじん【鎌倉右大臣】
源実朝(みなもとのさねとも)の敬称。
からごろも‐きっしゅう【唐衣橘洲】
[1744〜1802]江戸中期の狂歌師。江戸の人。本名、小島源之助。号、酔竹庵。田安家の臣。四方赤良(よものあから)(大田南畝(おおたなんぽ))・朱楽菅江(あけらかんこう)と並んで、天明狂歌壇の...
かわら‐の‐さだいじん【河原左大臣】
源融(みなもとのとおる)の通称。
がま‐の‐かんじゃ【蒲の冠者】
源範頼(みなもとののりより)の通称。遠江(とおとうみ)国蒲御厨(がまのみくりや)の生まれなのでいう。
ガモフ【George Gamow】
[1904〜1968]米国の物理学者。ロシア生まれ。トンネル効果によるα(アルファ)粒子説明や宇宙の起源の考察など、多くの業績を残す。また、原子物理学などに関する解説書を多数著し、「不思議の国の...