カサンドロス【Kassandros】
[前358ころ〜前297]マケドニアの王。アンティパトロスの子。アレクサンドロス大王死後、その一族を殺して王となり、マケドニアとギリシャの大半を領土とした。
こうかいど‐おう【広開土王】
[374〜412]高句麗(こうくり)第19代の王。在位391〜412。諱(いみな)は談徳。南北に進出して朝鮮半島の大半を領有。百済(くだら)と結んで南部に進出した日本軍と戦い、撃退した。鴨緑江(...
ゴルチャコフ【Aleksandr Mikhaylovich Gorchakov】
[1798〜1883]ロシアの政治家・外交官。アレクサンドル2世の南下政策を強行し、ロシア‐トルコ戦争を起こし、いったんは領土を拡大したが、フランスなどの反対にあい、ベルリン会議でその大半を失った。
シャルル【Charles】
フランス王。 (5世)[1337〜1380]在位1364〜1380。名将デュ=ゲクランを起用してイギリス軍と戦い、被占領地の大半を奪回。財政を再建して王国の集権化に努め、また学芸を奨励した。賢...
ジョン【John】
[1167〜1216]英国王。在位1199〜1216。対仏戦に敗れて大陸内英領の大半を失い、ローマ教皇インノケンティウス3世からは破門され、さらに重税を課したため貴族の離反を招いて1215年マグ...
すがえ‐ますみ【菅江真澄】
[1754〜1829]江戸後期の国学者・旅行家。三河の人。本名、白井秀雄。生涯の大半を信州・奥羽地方の旅に過ごし、民俗学上貴重な資料を多数著した。著「真澄遊覧記」など。
トゥルイ【Tului】
[1192?〜1232]チンギス=ハンの第4子。父に従って西征に活躍。父の死後、モンゴル本土の大半を相続したが三兄のオゴタイに譲位。ハン位は子のモンケ、フビライらに継承された。睿宗(えいそう)の...
トマス‐ア‐ケンピス【Thomas a Kempis】
[1380ころ〜1471]ドイツの神秘思想家。「キリストに倣いて」の著者と推定されている。生涯の大半をアウグスティヌス会修道院で過ごした。
ロラン【Claude Lorrain】
[1600〜1682]フランスの画家。生涯の大半をローマで送る。宗教的主題をもつ風景画を制作、外光と大気の微妙な変化を巧みに表現し、のちの風景画家に大きな影響を与えた。