初初しい/うぶ の解説 - 小学館 類語例解辞典

初初しい/うぶ の共通する意味

世慣れておらず、純な感じがするさま。

英語表現 naïve fresh

国語辞書で調べる 初初しい うぶ

初初しい/うぶ の使い方

初初しい 【形】
▽彼女の立ち働く姿は実に初々しかった ▽初々しい新入社員
うぶ 【形動】
▽うぶな心の少年 ▽うぶな彼には世の中のことがわからない

初初しい/うぶ の使い分け

「初初しい」は、年が若く、世間ずれしておらず、清純な感じのするさまを表わす。
「うぶ」は、生まれたときのままの性質や状態を保っているさま、世間ずれしておらず、純真、純粋であるさまを表わす。また、特に、「うぶな生娘(きむすめ)」のように、男女の情に通じていないさまをいうこともある。

初初しい/うぶ の関連語

おぼこ
世間のことをまだよく知らず、すれていないこと。「おぼこ娘」

初初しい/うぶ の類語対比表

…感じ…青年…はにかむ…一年生
初初しい-く○
うぶ-な○-な○-に--な△

カテゴリ

#人間の性質#性格

初初しい/うぶ の類語 - 日本語ワードネット

うぶ の類語

若くて未熟な の意

無影響の単純さ、狡猾さや世間の経験のない特徴を見せるまたはそのように特徴的な の意

うぶで簡単に騙されたり、ごまかされたする の意

世慣れしていない、または世俗的ではない の意

経験に影響されない若い知性(ジョン・ロックによると) の意

日本語ワードネット1.1 (c) 2009-2011 NICT, 2012-2015 Francis Bond and
2016-2024 Francis Bond, Takayuki Kuribayashi