残す(のこす) の類語・言い換え
ブックマークへ登録残す/余す の使い方
残す/余す の使い分け
- 1
- 「残す」「余す」は、手をつけないでおく意では、食事、金、期間など、同じ場面で用いることができるが、「残す」の方が一般的に用いられる。「余す」は、時間や期間があとどれだけかという場合に、「大会まで余すところあと三日だ」のように、「余すところ」の形で使われることが多い。
- 2
- 「余す」は、「余すところなく」という慣用的な使い方で、ことごとく、全部という意によく使われる。
- 3
- 「残す」は、人が去ったり事が終わったりした後に、何かをとどめておく意にも使われる。「遺す」と書くこともある。
残す/余す の関連語
- 余る 【ラ五】
- 必要な数量やある基準を超えて、余分が出る。「弁当が三つ余った」「人手が余っている」「身の丈六尺に余る大男」「勢い余って壁に激突する」◇「余る」は、能力や限度、枠を超えるなどの意でも使われる。「身に余る光栄」「私の手には余る任務だ」「目に余る行動」「十指に余る肩書き」
残す/余す の類語対比表
会期は三日を…だけ | 遺産を… | …ところなく伝える | 子供を家に…てきた | |
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残す | ○ | ○ | - | -し○ |
余す | ○ | - | ○ | -し- |
カテゴリ
#物の動き#存続