浴びる(あびる) の類語・言い換え
ブックマークへ登録被る/浴びる の使い方
被る/浴びる の使い分け
- 1
- 「被る」は、「叱責」「愛顧」「恩恵」など、総括的内容の語について用いる。「叱責の言葉」「拍手」のような具体性のある語には用いず、それらの場合は「浴びる」を用いる。「被る」は、「迷惑を被る」「損害を被る」など、動作などを直接的に受ける場合だけでなく、何かの行動などによって自分が結果的にそうなる場合にも用いられる。「蒙る」とも書く。
- 2
- 「浴びる」は、元来「湯を浴びる」「日光を浴びる」のように、体の多くの部分にそれを受ける意。なお「返り血を浴びる」などは、受けるのが体の小部分であってもいうことができる。比喩(ひゆ)的用法として「砲火を浴びる」などがある。
被る/浴びる の関連語
- 掛かる 【ラ五】
- 他からの動作がかぶさるように及ぶ。他の行動によって不都合がかぶさった状態になる。また、小重量の物が乗ったり付いたりする。「嫌疑がかかる」「そんなことをすると先生に迷惑がかかる」「親に苦労がかかった」「時間と金がかかる仕事」「ズボンに泥水がかかる」「ほこりがかかる」「髪が肩にかかっている」「霧がかかる」
カテゴリ
#物の動き#接触
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