性分/性/たち の解説 - 小学館 類語例解辞典

性分/性/たち の共通する意味

行為、行動についての、持って生まれた性質。

英語表現 one's nature

国語辞書で調べる 性分 たち

性分/性/たち の使い方

性分
▽いつも片付いていないと気の済まない性分 ▽うそがつけない損な性分だ
▽彼とは性が合わない ▽ギャンブルは性に合わない
たち
▽休日は家でじっとしていられないたちだ ▽父は怒りっぽいたちだ

性分/性/たち の使い分け

「性分」は、具体的な行動に関して、そうせずにはいられない性格を表わす。普通、悪い行動には言わない。
「性」は、生まれつきの気性をいうが、「性に合う(合わない)」の形で使うことが多い。
「たち」は、「性分」と似たような意味合いで使われるが、「性分」よりも、その人が本来持っている性質、気質を強く表わす。

性分/性/たち の類語対比表

持ち前の…飽きっぽい……の悪い人…に合わない仕事
性分
しょう
たち

カテゴリ

#人間の性質#性格

性分/性/たち の類語 - 日本語ワードネット

性分 の類語

その人特有の行動や反応を決定する感情的、知的特質の複合体 の意

その人の普段の機嫌 の意

人や物の生来の、あるいは後天的な気質、または特徴的な傾向 の意

ある特定の反応をする、比較的永続する傾向 の意

の類語

人々の教訓と倫理行動と反応を決定する先天的な固定概念 の意

その人特有の行動や反応を決定する感情的、知的特質の複合体 の意

生殖の役割に基づいて生物を区別する特性 の意

長年の特定の習慣 の意

屈折言語の文法範疇で、名詞、代名詞、形容詞の間の一致を要求するもの; ある種の言語ではそれはとても不確定であるが、インド―ヨーロッパ言語では通常、それは性または有生にもとづく の意

  • 文法的性

対数の表現の(正または負の)整数部分; log 643 = 2.808という式で指標は2である の意

性的な衝動を満足させたい衝動からくるすべての感情 の意

ほとんどの有機体が分けられる2つのカテゴリーのどちらか(男性か女性) の意

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