策略(さくりゃく) の類語・言い換え
ブックマークへ登録策略/計略/作戦/謀略/陰謀/はかりごと/企み の使い方
策略/計略/作戦/謀略/陰謀/はかりごと/企み の使い分け
- 1
- 「謀略」「陰謀」は、常に人を陥れ、だます場合に使われるのに対し、「策略」「計略」はそれほどあからさまではない場合にも使うことができる。
- 2
- 「作戦」は、試合や戦争、また種々の競争などについて広く用いられる。
- 3
- 「はかりごと」は、「計略」とほぼ同意。やや古風な言い方。
- 4
- 「企み」は、動詞形「企む」とともに、よくないことを計画する場合に多く用いられる。
策略/計略/作戦/謀略/陰謀/はかりごと/企み の関連語
- 画策する
- はかりごとをめぐらすこと。悪い意味に用いることが多い。「会社乗っ取りを画策する」「陰で画策する」
- 策動する
- ひそかに策をめぐらし行動すること。「彼が陰で策動しているらしい」「策動家」
- 術策
- 人を陥れたり、だましたりするためのはかりごと。「相手の術策にはまる」「術策をめぐらし人を陥れる」
- 権謀
- その場に応じた臨機応変の策略。「権謀術数」の形で使われることが多い。「権謀術数に富む」
- 謀計
- ひそかなはかりごと。「謀計をめぐらす」
- 奸策
- 人を陥れるためだけのずるい策略。「姦策」とも書く。「奸策を弄(ろう)する」
- 詭計
- 人をだまして目的を達するための計画。「詭計を案じる」
- 深謀
- 深く考えて立てた計略。「深謀遠慮(=遠い将来のことまでよく計画し考えること)」
- 遠謀・深慮
- 「遠謀深慮」「深慮遠謀」の形で、先の先まで考慮に入れてよく考えた計略をいう。
- 悪だくみ
- 悪いたくらみ。悪質な計略。「悪だくみに引っかかり家屋敷を手放す」
- わな
- 鳥や獣をおびきよせてとらえるための仕掛けの意から転じて、人をだまして陥れるための計略。「罠」とも書く。「敵のわなにかかる」
- 機略
- 臨機応変のはかりごと。「機略に富んだ人」「機略縦横の策」
策略/計略/作戦/謀略/陰謀/はかりごと/企み の類語対比表
…が失敗に終わる | 首相暗殺の… | 敵陣に対する… | …を企てる | …をめぐらす | |
---|---|---|---|---|---|
策略 | ○ | - | ○ | - | ○ |
計略 | ○ | - | ○ | - | ○ |
作戦 | ○ | - | ○ | - | - |
謀略 | ○ | ○ | △ | - | ○ |
陰謀 | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
はかりごと | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
企み | ○ | ○ | - | △ | - |
カテゴリ
#人間の性質#思考
策略/計略/作戦/謀略/陰謀/はかりごと/企み の類語 - 日本語ワードネット
策略 の類語
-
ずる賢い、または人をだます行動、または計略 の意
-
(特に捕獲を逃れるための)人をだます方策 の意
-
愚かで軽率なことを人にさせるような試み の意
計略 の類語
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ずる賢い、または人をだます行動、または計略 の意
-
(特に捕獲を逃れるための)人をだます方策 の意
作戦 の類語
謀略 の類語
-
ずる賢い、または人をだます行動、または計略 の意
-
(特に捕獲を逃れるための)人をだます方策 の意
-
愚かで軽率なことを人にさせるような試み の意
陰謀 の類語
企み の類語
-
(特に捕獲を逃れるための)人をだます方策 の意
-
愚かで軽率なことを人にさせるような試み の意
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