• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

《「や」は間投助詞》

[副]
  1. さあどうだか。→いさ1

    1. 「—また変はるも知らず今こそは人の心をみてもならはめ」〈和泉式部集・下〉

  1. さあどうだかわからない。→いさ2

    1. 「歌の道のみ、古 (いにしへ) に変はらぬなどいふこともあれど、—」〈徒然・一四〉

[感]
  1. 明確に答えられないときなどに用いる語。さあ、どうだか。

    1. 「さてその文のことばはと問ひ給へば、—、ことなる事もなかりきや」〈・帚木〉

  1. 軽く否定するときなどに用いる語。いや。でも。

    1. 「—、ありもとぐまじう思ひにたる世の中に、心なげなるわざをやしおかむ」〈かげろふ・中〉

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。