1. 一つの文字。

  1. 《一文銭 (いちもんせん) の表面に文字が四つあるところから》1文の4分の1。2分5厘。〈書言字考節用集〉

  1. (「一銭一字」「一文一字」などの形で)わずかな銭 (ぜに) 1文を強調する言い方。

    1. 「一文—違うても、おのれが生けておかれうか」〈浄・二枚絵草紙〉

  1. 第1回。1番目。最初。「—募集」「第—越冬隊」

  1. いちばん大切であること。根本的な事柄。「—史料

  1. 数学で、式・関数などの未知数最高次数が1であること。「—方程式」

一つの事柄。一つの事件

  1. 時刻の名。→時 (じ) 

  1. ある短い時間。しばらくの間。天気予報では、予報期間の4分の1未満時間、その現象連続するときにいう。「都合により—休業する」「曇り、—雨」

  1. 過去のある短い時間期間。かつて。「彼は—大臣を務めたことがある」「—はどうなるかと心配した」

  1. その時だけ。その場かぎり。臨時。「—の間に合わせ」

  1. 1回。「—払い」

出典:青空文庫

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2023年11月