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辞書
へたな策略。拙劣な手段。⇔上策。
⇒げしゃく(外戚)
《「けさく」とも》
1 戯れに詩文を作ること。また、その作品。
2 江戸後期の通俗小説類の総称。洒落本・滑稽本・黄表紙・合巻 (ごうかん) ・読本 (よみほん) ・人情本など。伝統的で格式の高い和漢の文学に対していう。
[名・形動]
1 出来の悪い作品。⇔上作。
2 品が悪いこと。また、そのさま。下品 (げひん) 。「—な話」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
げさくしゃ【戯作者】
戯作を業とする人。特に、江戸後期の通俗作家。
げさくにん【下作人】
中世後期、名主・作人の下に属し、実際に耕作した荘園農民。
出典:青空文庫
・・・ると、その中に開化の戯作者のような珍竹林主人が、ふと興に乗って、・・・ 芥川竜之介「開化の良人」
・・・、鴾画伯に取っては、外戚の姉だから、座敷へ招じて盃をかわし、大分・・・ 泉鏡花「開扉一妖帖」
・・・いをしたので、化政度戯作文学のラスト・スパークである。緑雨以後真・・・ 内田魯庵「斎藤緑雨」
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