武を重んずること。「右文 (ゆうぶん) —」

左方の舞」に同じ。⇔右舞

《形容詞「さぶい」の語幹》寒いこと。感動表現に用いる。「おお、—」

  1. 《substituteの略》補欠。補充員。控え選手

  1. 多く複合語の形で用い、下位の、補助の、副の、の意を表す。「—タイトル」「—リーダー」「—ザック」

[動バ上二]

  1. あれる。荒涼としたさまになる。

    1. 「楽浪 (ささなみ) の国つ御神のうら—・びて荒れたる都見れば悲しも」〈三三

  1. 古くなる。

    1. 「我が門の板井の清水里遠み人し汲まねば水—・びにけり」〈神楽・杓〉

  1. 色があせる。勢いが衰える。

    1. 「うす霧の朝けの梢色—・びて虫の音残る森の下草」〈風雅・秋下〉

  1. 心が荒れすさぶ。さびしく思う。

    1. 「まそ鏡見飽かぬ君に後れてや朝夕 (あしたゆふへ) に—・びつつ居らむ」〈・五七二〉

[補説]この語の意から派生した語に「寂 (さ) びる」「錆 (さ) びる」がある。
[動バ上二]さ(寂)びる」の文語形。
[動バ上二]さ(錆)びる」の文語形。
[接尾]さびる[接尾]

出典:青空文庫

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