じっ‐けん【実見】

の解説

［名］(スル)その場に居合わせて、実際にそのものを見ること。

• 「この騒ぎを—した人の話によると」〈芥川・虱〉

じっ‐けん【実検】

の解説

［名］(スル)ある事柄が事実かどうか、また本物かどうかを実地に調べること。「首—」

じっ‐けん【実権】

の解説

形式的な権力でなく、実際に有している権力。「経営の—を握る」

類語

• 勢力(せいりょく)
• 威力(いりょく)
• 権勢(けんせい)
• 権力(けんりょく)
• 威勢(いせい)

関連語

• 勢い(いきおい)

じっ‐けん【実験】

の解説

［名］(スル)

1. １ 事柄の当否などを確かめるために、実際にやってみること。また、ある理論や仮説で考えられていることが、正しいかどうかなどを実際にためしてみること。「化学の—」「—を繰り返す」「新製品の効能を—する」

1. ２ 実際に経験すること。

   1. 「自家 (おのれ) が—せざる事実は、決して穿 (うが) ちがたきものとや思える」〈逍遥・当世書生気質〉

類語

• 試みる(こころみる)
• 試す(ためす)

関連語

• 試験(しけん)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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