昼まえ。午前。⇔下午 (かご) 

《人数の多い家、すなわち婚礼に用いる酒の瓶数の多い家の意からか》

  1. 酒の好きな人。また、酒が好きで、たくさん飲める人。酒飲み。⇔下戸 (げこ) 

  1. 他の語の下に付いて複合語をつくり、酒に酔うとよく出る癖の状態を表す。日常の癖についていう場合もある。「笑い—」「泣き—」

むだな言葉。よけいな言葉。また、むだ話。「—を省く」

  1. ふだん使っている言葉。話し言葉。

    1. 古語は…芭蕉一派が—との調和を試み十分に成功したる者」〈子規・俳人蕪村〉

  1. いつもきまって言う言葉。常套 (じょうとう) 語。

情のこもった言葉。

同じ単語または語根を重ねて一語とした複合語。意味を強めたり、事物複数を示したり、動作作用反復継続などを表したりする。「我々」「泣き泣き」「またまた」「はやばや」「知らず知らず」などの類。

上戸 (じょうご) の意で、酒をよく吸い込むところからという》口の狭い容器液体を注ぎ込む用具。らっぱのような形で、細い先を瓶などの口に差し込み、上から液体を流し入れる。ろうと。

出典:青空文庫

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