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《伝聞推定の助動詞「なり」のク語法》「言うならく」「聞くならく」の形で、…と言うことには、聞くところでは、の意を表す。主に漢文訓読体の文章に用いられる。
「聞く—公 (きみ) が雲峰の裡 (うち) 、病に臥して真を契らむとすと」〈文華秀麗集・中〉
《(梵)narakaの音写「奈落迦」の転》
1 地獄。また、地獄に落ちること。「—の苦しみを味わう」
2 物事の最後の所。どん底。特に、これ以上はない、ひどい境遇。「—に沈む」
3 (奈落)劇場で、舞台や花道の床下。地下室となっていて、回り舞台やせり出しの装置があり、通路にもなる。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ならくのそこ【奈落の底】
1 地獄の底。「—へ突き落とされる」 2 抜け出すことのできない、どうにもならない状態。「極貧の—からはいあがる」 3 物事の最終。果ての果て。「つぎかけ、つぎかけ。—まで飲み伏せ」〈浄・会稽山〉
出典:青空文庫
・・・米は貴方、旦那様。 奈落の底までも落ちて参りますような様子なので・・・ 泉鏡花「政談十二社」
・・・き雲の一片をも見ず、奈落に揉落さるる時は、海底の巌の根なる藻の、・・・ 泉鏡花「雪霊続記」
・・・音にさらわれて、暗い奈落へと沈んでゆくのでした。おじいさんは、自・・・ 小川未明「海のかなた」
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