はっぽうあんどん【八方行灯】
⇒八間 (はちけん)
はっぽうこう【発泡膏】
「発泡薬 (やく) 」に同じ。
はっぽうざい【発泡剤】
1 製品中に泡を作るのに用いる物質。二酸化炭素を出す炭酸水素ナトリウム、窒素を出すジアゾアミノベンゼンなど。 2 「発泡薬 (やく) 」に同じ。
はっぽうしゅ【発泡酒】
1 炭酸ガスを含んだ酒。シャンパンなどのスパークリングワインをさすことが多い。 2 酒税法で、麦芽を原料の一部とした酒類で発泡性を有するもの。→ビール系飲料
はっぽうじゅし【発泡樹脂】
内部に細かな泡を無数に含む合成樹脂。軽くて断熱性がよい。発泡スチロール・フォームラバーなど。
はっぽうスチロール【発泡スチロール】
ポリスチレン樹脂に溶剤を含ませ、成形時に揮発によって発泡させたもの。断熱材・包装材などに使用。
はっぽうだし【八方出し】
出し汁を煮立てて酒・味醂・醤油などを加えたもの。湯豆腐・そば・てんぷらのつゆなどに用いる。八方汁。八方下地。
はっぽうにらみ【八方睨み】
1 四方八方へ目を配ってにらみをきかせること。 2 画像などの目がどの方向から見てもにらんでいるように見えること。また、そのような画像。
はっぽうびじん【八方美人】
《どこから見ても難点のない美人の意から》だれに対しても如才なく振る舞うこと。また、その人。非難の気持ちを込めて用いることが多い。
はっぽうふさがり【八方塞がり】
1 陰陽道 (おんようどう) で、どの方角に向かって事を行っても、不吉な結果が予想されること。 2 どの方面にも差し障りがあって、手の打ちようがないこと。