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辞書
百年。また、長い年月。ももとせ。
「山高く川の瀬清し—まで神 (かむ) しみ行かむ大宮所」〈万・一〇五二〉
多くの夜。
「今夜 (こよひ) の早く明けなばすべをなみ秋の—を願ひつるかも」〈万・五四八〉
田山花袋の長編小説。昭和2年（1927）発表。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
ももよぐさ【百代草／百夜草】
草の名。菊・ヨモギ・ツユクサなどに当てる。
出典：青空文庫
･･･入るの瞬間において、百代の遺恨を結晶したる無数の紀念を周囲の壁上･･･ 夏目漱石「倫敦塔」
･･･て名を文学に揚げ誉を百代に残さんとの些の野心あらしめば、彼の事業･･･ 正岡子規「俳人蕪村」
･･･ 四 妹の百代、下の悌、忠一、又従兄の篤介、陽子まで加･･･ 宮本百合子「明るい海浜」
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