《(和)folk song+guerrilla(スペイン)から》ベトナム戦争中の昭和43年(1968)ごろから大阪・東京などで自然発生的に始まった学生・市民の反戦集会。駅前広場などに集まり、反戦的なフォークソングなどを歌った。集会は次第に大規模となって、東京新宿駅西口広場での参加者は1万人にもなり、それまでにも警告を出していた警察は、昭和44年(1969)6月、機動隊を導入し排除。逮捕者の出る事件となった。以降、運動は下火となる。
[補説]当初、
若者グループが、
警察に追われると別の
場所で集まって歌うという
状況であったのを、マスコミが
ゲリラにたとえてよんだとされる。