家族の介護・看病・世話などを、大人と同程度の負担で、長期間、日常的に行っている子供。若者ケアラー。
出典:gooニュース
「相談してもいいんだよ」ヤングケアラー支援を考える討論会
高知市で開かれた、『ヤングケアラー』の実態を知り支援するための討論会。ヤングケアラーとは、「本来、大人が担うような家族の介護や世話などを日常的に行っている18歳未満の子ども」のことです。講師として登壇した大阪府出身の谷正義(たにまさよし)さんは9歳の頃から両親の介護を続けた経験から「周りに助けを求めてほしい」と訴えました。
ヤングケアラーを理解し支援へ 相模原市が職員・教員対象に研修会 「見過ごさないで」
家族やきょうだいの世話を担う18歳未満の「ヤングケアラー」について理解を深めようと、相模原市は、市職員や市立小中学校教員を対象にした研修会を初めて実施した。講師の日本ケアラー連盟の中嶋圭子理事は「ヤングケアラーは見過ごされやすい。知識を向上し、ケアラーの支援につなげてほしい」などと呼びかけた。
ヤングケアラーはなぜ支援を妨げられるのか 「相談しても名前は明かせない」「子どもの食事は提供できない」…立ちはだかる法律の壁
ところがヤングケアラーについては情報を共有する根拠となる法令がない。ヤングケアラーに関する個人情報の取り扱いについて国の指針はありますが、とてもあいまいなものなので、通報があっても対応は非常にまどろっこしいものになる。
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