ユネスコの事業の一。世界的に重要な文書や映像フィルムなどの記録を保存・公開し、未来の世代に引き継ぐためのもの。マグナカルタ(大憲章)、ベートーベン直筆の交響曲第9番楽譜、ヒッタイトのくさび形文字を記した粘土板などが登録されている。世界記憶遺産。MOW(Memory of the World)。
出典:gooニュース
原爆写真、審議見送りへ 「世界の記憶」リスト未掲載
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に日本政府が推薦した「広島原爆の視覚的資料―1945年の写真と映像」の審議が、今年は見送られる公算が大きくなった。登録可否を決める4月のユネスコ執行委員会に向け、ユネスコが日本時間の19日に公表した登録予定リストに掲載されなかった。 日本政府やユネスコは理由を明らかにしていないが、加盟国の一部が異議を申し立てたとみられる。
原爆写真の世界の記憶登録、審議見送りへ
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に日本政府が推薦した原爆投下後の広島を撮影した写真や動画の審議が、今年は見送られる公算が大きくなった。ユネスコが日本時間の19日に公表した登録予定リストに掲載されなかった。
「世界の記憶」、選考方法を変更 文科省主導で候補リスト化
文部科学省は4日、貴重な文書や絵画などを保護する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」を巡り、国内候補の選考方法を変更する方針を明らかにした。現行はユネスコの審査に合わせて2年に1回公募しているが、複数の有望な候補を文科省主導で「発掘」してリスト化、時間をかけて準備して登録を目指す仕組みにする。 ユネスコ国内委員会で示した。
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