ユネスコの事業の一。世界的に重要な文書や映像フィルムなどの記録を保存・公開し、未来の世代に引き継ぐためのもの。マグナカルタ(大憲章)、ベートーベン直筆の交響曲第9番楽譜、ヒッタイトのくさび形文字を記した粘土板などが登録されている。世界記憶遺産。MOW(Memory of the World)。
出典:gooニュース
「世界の記憶」、選考方法を変更 文科省主導で候補リスト化
文部科学省は4日、貴重な文書や絵画などを保護する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」を巡り、国内候補の選考方法を変更する方針を明らかにした。現行はユネスコの審査に合わせて2年に1回公募しているが、複数の有望な候補を文科省主導で「発掘」してリスト化、時間をかけて準備して登録を目指す仕組みにする。 ユネスコ国内委員会で示した。
ユネスコ「世界の記憶」候補の写真や映像 原爆資料館で企画展 被爆の惨状訴える
これらの資料はユネスコの「世界の記憶」に登録する候補の品々として現在審査されているもので、被爆直後の惨状や撮影者の思いに触れ、核兵器廃絶の重要性などを考えてもらおうと企画されました。
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