和気（わけ）とは？意味・読み方・使い方

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わけ【和気】
の解説

姓氏の一。

[補説]「和気」姓の人物
和気清麻呂 (わけのきよまろ)
和気広虫 (わけのひろむし)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

和気の慣用句・熟語(2)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

わけのきよまろ【和気清麻呂】

［733〜799］奈良末期・平安初期の公卿。備前の人。道鏡が皇位に就こうと企てたとき、宇佐八幡の神託によりこれを阻止して怒りを買い、大隅 (おおすみ) に配流。道鏡の失脚後、光仁・桓武天皇に仕え、平安遷都に尽力した。
わけのひろむし【和気広虫】

［730〜799］奈良末期・平安初期の女官。備前の人。清麻呂の姉。法名、法均尼。清麻呂とともに称徳天皇に仕え、宇佐八幡神託事件に連座し、備後 (びんご) に配流。のち、許されて桓武天皇に仕えた。

和気の前後の言葉

和気の例文(1)

出典：青空文庫

･･･の貧富に論なく万年の和気悠々として春の如くなるものは、不品行･･･福沢諭吉「日本男子論」

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