《「おやまにんぎょう」から出た語という》

  1. 歌舞伎おんながた。また、操り人形の女役の人形。

  1. 上方で、遊女

    1. 昼三とやらいふ—を買うたが」〈滑・膝栗毛・三〉

  1. 美しい女。

    1. 「今の世までも眉目 (みめ) よき女を—といふも、この香具山のいはれなるべし」〈浄・会稽山

[補説]歴史的仮名遣いは、「をやま」「おやま」のいずれか未詳

出典:青空文庫

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