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辞書
1 仏語。
㋐曲げた指の爪を親指の腹にかけて強くはじくこと。許諾・警告・忌避や歓喜などの意を表す所作。
㋑きわめて短い時間の単位。一万二千弾指を一昼夜とする。
2 非難すること。排斥すること。
「其浮薄遊惰を悪 (にく) んで以て之れを—せざる者なしと」〈菊亭香水・世路日記〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
だんしきょう【弾指頃】
「弾指の間」に同じ。「三過門間の老病死一—去来今とも、彼様の事をや申すべき」〈太平記・三〇〉
だんしのかん【弾指の間】
指をはじくだけのきわめて短い時間。「芭蕉の断末魔も既にもう、—に迫ったのであろう」〈芥川・枯野抄〉
弾糸
弾詞
断嘴
檀紙
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