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押（し）戻し（おしもどし） とは？ 意味・読み方・使い方

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おし‐もどし【押（し）戻し】
の解説

  1. １ 押し戻すこと。

  1. ２ （押戻）歌舞伎で、荒れ狂う怨霊 (おんりょう) や妖怪を、花道から舞台へ押し戻す演出。また、その役。歌舞伎十八番の一に加えられているが、独立した狂言としての台本は伝わらない。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

押戻し のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［演劇・映画］の言葉

［歌舞伎・浄瑠璃］の言葉

押戻し の前後の言葉

押戻し の例文(6)

出典：青空文庫

  • ･･･かめ、斜めに彼の手を押し戻した。彼は同じ常談を何人かの芸者と繰り返し･･･ 芥川竜之介「湖南の扇」

  • ･･･とその紙幣を私に押し戻し、「それは違う。きょうは俺は金をもらいに来た･･･ 太宰治「親友交歓」

  • ･･･と、善吉の紙入れを押し戻した。「それはいけない。それはいけない。どう･･･ 広津柳浪「今戸心中」

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