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賭弓 (のりゆみ) 競べ馬歌合わせ鶏合わせなどの勝負で、勝った回数を数えるために、数取りの串 (くし) または枝を、数立てに差し入れること。また、差し入れる人。かずとり。

「—座に居 (すわ) りぬれば、既に合はするに」〈今昔・二八・三五〉

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