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疾風／早手（はやて） とは？ 意味・読み方・使い方

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はや‐て【疾＝風／早手】
の解説

《「て」は風の意》

  1. １ 急に激しく吹く風。寒冷前線に伴うことが多い。陣風。しっぷう。「—のごとく通り過ぎる」

  1. ２ 《かかるとすぐ死ぬところから》疫痢 (えきり) 。

  1. ３ （疾風）旧日本陸軍の単座戦闘機。制式名称は四式戦闘機。昭和18年（1943）初飛行。最大時速687キロ。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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疾風 の例文(9)

出典：青空文庫

  • ･･･と荒らかに言棄てて、疾風土を捲いて起ると覚しく、恐る恐る首を擡げ･･･ 泉鏡花「妖僧記」

  • ･･･いじゃないが余り迅雷疾風的だったから誰も面喰ってしまった。その上･･･ 内田魯庵「二葉亭追録」

  • ･･･、朝夕、霧にぬれて、疾風に身を揺すりながら、騎士のように朗らかに･･･ 小川未明「しんぱくの話」

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