しろたえぎく【白妙菊】
キク科の多年草。茎と葉は白い綿毛で覆われる。5〜9月ごろ、黄色い頭状花がいくつもかたまって咲く。地中海沿岸地方の原産。花壇などに植える。ダスティミラー。セネシオ。《季 春》
しろたえの【白妙の】
[枕] 1 衣・布に関する「衣」「袖 (そで) 」「袂 (たもと) 」「たすき」「紐 (ひも) 」「領布 (ひれ) 」などにかかる。「—袖ひつまでに泣きし思ほゆ」〈万・二五一八〉 「—紐をも解かず一重結ふ帯を三重結ひ」〈万・一八〇〇〉 2 白い色の意から、「雲」「雪」「波」「浜のまさご」などにかかる。「—雲か隠せる天つ霧かも」〈万・一〇七九〉 3 栲 (たえ) の材料となる藤、また白栲で作る木綿 (ゆう) と同音の「ふぢ」「ゆふ(木綿・夕)」にかかる。「—藤江 (ふぢえ) の浦に漁 (いざり) する」〈万・三六〇七〉