瞬く（またたく）とは？意味・読み方・使い方

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ま‐たた・く【瞬く】
の解説

［動カ五（四）］《「目 (ま) 叩 (たた) く」の意。古くは「まだたく」とも》

１まぶたを瞬間的に開けたり閉じたりする。まばたく。「しきりに目を—・く」

２光がちらちらする。光が明滅する。「沖にいさり火が—・く」「—・く星」

３《灯火が消えそうに明滅するさまから》なんとか生き長らえている。
1. 「冥途 (よみぢ) のほだしに持てわづらひ聞こえてなむ—・き侍る」〈源・玉鬘〉

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

瞬くの前後の言葉

瞬くの例文(30)

出典：青空文庫

･･･れるか、杜子春の命は瞬く内に、なくなってしまうと思った時、虎と蛇･･･芥川竜之介「杜子春」
･･･ては汽車の窓の外に、瞬く暇もなく通り過ぎた。が、私の心の上には、･･･芥川竜之介「蜜柑」
･･･ち所に神罰を蒙って、瞬く暇に身を捨ちょうでの。おぬしには善い見せ･･･芥川竜之介「妖婆」

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