出典:gooニュース
台湾で大規模軍事演習 頼清徳総統が実戦さながらの様子を視察
台湾では今週、各地で一斉に軍事演習が実施されていて、頼清徳総統が実戦さながらの演習の様子を視察しました。 台湾で実施されているのは年に一度の大規模な軍事演習で、23日は東部にある花蓮県の空軍基地で戦闘機の発進や臨時滑走路の開設などの訓練がありました。
台湾総統、軍事演習を視察=ミサイル攻撃想定、市民は避難
【台北時事】台湾の頼清徳総統は23日、東部・花蓮で台湾軍最大の定例軍事演習「漢光演習」を視察した。総統府によると、頼氏は演習に参加した空軍部隊に「任務に全力を尽くし、国民と全世界に国を守る決意を示そう」と訓示した。 花蓮ではこの日、空軍基地がミサイル攻撃を受けた事態を想定した訓練を実施。滑走路の応急修理や、負傷兵の生存率を高めるための救護措置などを確認した。
台湾・頼総統「主権確保」強調 民進党、就任後初の党大会
頼氏が5月に総統に就任して初めて迎える党大会。党幹部メンバーの改選も行われ、頼氏は、党は正式に「新たな段階」に入ると述べた。 頼氏は、1996年に総統直接選が始まって以来、同一政党による3期連続政権を初めて実現したことについて「台湾人民は歴史の新たな1ページを開いた」と総括。その上で「平和と繁栄を揺るぎないものにする」と強調した。
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