ゆき‐むか・う〔‐むかふ〕【行き向かふ】

の解説

［動ハ四］

1. １ 年月が経過しては、またやってくる。次々と過ぎてまたやってくる。

   1. 「—・ふ年の緒長く仕へ来し」〈万・三三二四〉

1. ２ 出かけて行く。出向く。

   1. 「かの粟田口の宮に—・ひて」〈今昔・三一・一〉

1. ３ 立ち向かって行く。ぶつかって行く。

   1. 「其の儀ならば、—・ってうばひとどめ奉れ」〈平家・二〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。