
長崎県本土西部、西彼杵 (にしそのぎ) 半島北部を占める市。大村湾・東シナ海での漁業や果樹栽培が盛ん。平成17年(2005)4月に西彼 (せいひ) 町、西海町、大島町、崎戸 (さきと) 町、大瀬戸町が合併して成立。人口3.1万(2010)。
出典:gooニュース
「新たな政策 果敢に挑戦」 西海市長選で再選 杉澤泰彦さん(68)
〈任期満了に伴う18日投開票の西海市長選で再選を果たした。今後の抱負などを聞いた〉 -選挙戦を通じ感じたことは。 コロナ禍で市民と顔を合わせる機会が減り、不安はあった。だが、選挙カーで市内を回ると、実現した乗り合いワゴンを利用している市民を見かけたり、子育てなどについて意見をいただいたりした。1期目の七つの政策課題が評価されたと考えている。
西海市長再選の杉澤氏 三つどもえ制す、実績訴え2新人に大差
任期満了に伴う西海市長選と市議選(定数18)は18日、投開票が行われ、市長選は無所属で現職の杉澤泰彦氏(68)=自民・公明推薦=が、いずれも無所属で新人の田崎耕太氏(38)と岩本利雄氏(78)を大差で破り、再選を果たした。市議選は現職12人、元職1人、新人5人が当選した。 杉澤氏は、選挙戦で医療費助成の拡充など子育て事業、新型コロナ禍に伴う事業者支援など1期目の実績
西海市長選 初挑戦の田崎さん 現職の壁厚く
市政刷新で西海市に漂う閉塞(へいそく)感の打破を訴え、市長選に初挑戦した田崎耕太さん。「このままだと将来の展望が持てない」と街頭に立ち、批判票の受け皿を目指したが、及ばなかった。 「改造する、西海を」を掲げ、昨年11月に出馬表明後、連日のつじ立ちと地域回りを始めた。組織に頼らない選挙に徹し、若さを武器に駆け回ったが、現職の壁を切り崩せなかった。 同市西彼町の事務所で支持者を前に「私の不徳のいたすところ。温かい応援や激励をいただき、申し訳なく思う」と述べ、深々と頭を下げた。
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