1. 古代中国で、庶民的な俗楽に対し、貴族的な雅正な楽。宮廷儀式祭祀 (さいし) などに用いられ、12世紀初めに朝鮮半島にも伝わった。

  1. 奈良・平安時代に完成し、宮廷寺社などで行われた音楽。また、それによる舞。1を輸入したものとそれを模したもの(唐楽高麗楽 (こまがく) など)、外国渡来の楽器伴奏とする新しい声楽曲(催馬楽 (さいばら) 朗詠など)、日本固有の歌舞(神楽東遊 (あずまあそ) びなど)の三つに大別される。

出典:青空文庫

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