ふるい‐つ・く〔ふるひ‐〕【震い付く】

の解説

［動カ五（四）］

1. １ 感情をおさえることができないで、思わず抱きつく。

   1. 「何時見てもあの女は、何だかこう水際立った、—・きたいような風をしている」〈芥川・好色〉

1. ２ 寒さや病気などのために身体がふるえる。

   1. 「にはかに—・きて御所中むさきよし」〈御湯殿上日記・文明一四年閏七月二九日〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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