出典:gooニュース
コレクション展「静物の時代」
洗練された造形感覚で描いた静物画を紹介 三岸節子は、お気に入りの壺や花瓶など身近にあるモチーフを組み合わせ、洗練された造形感覚で多くの静物画を描いた。独自の画面構成で高い評価を受けた1950年代の作品や、渡欧を経て帰国した晩年、壺をモチーフに描いた大作など、静物画を中心に紹介する。
企画展「中谷ミユキ展―語り合う静物」
没後初の本格的な回顧展 広島出身の画家・中谷ミユキ(1900-1977)は、戦後まもなく三岸節子とともに女流画家協会を立ち上げ、生涯そこに籍を置きながら静物画を描くことに情熱を燃やし続けまた。ミユキは、戦中戦後の激動の時代を画家として生き、病を得ながらも絵筆を握ることをやめず、真摯に自己のモチーフを追求した。個人蔵の貴重な作品も展覧する、没後初の本格的な展覧会。
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出典:青空文庫
・・・の外にも近代の「静物」に変り出した。 ファウストは敬虔の念のため・・・ 芥川竜之介「三つのなぜ」
・・・こんな話をしながら、静物を描いた古カンヴァスの上へ徐ろに色を加え・・・ 芥川竜之介「夢」
・・・風景や静物にもすばらしいのはあるが、その女の肖像画にいたっては神・・・ 有島武郎「ドモ又の死」