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辞書
1 官庁。役所の建物。官衙 (かんが) 。くげ。
2 公のもの。諸官庁の用度品。くげ。
1 表向き。晴れの場所。公儀。
「述懐は私事 (わたくしごと) 、弓矢の道は—の義」〈太平記・一九〉
2 世間。人なか。人前 (ひとまえ) 。
「何事が起こった。こりゃここは—ぢゃぞ」〈浄・生玉心中〉
3 「苦界 (くがい) 2」に同じ。
「子細ありて郭中へ還 (かへ) り、二たび—を勤めけるが」〈色道大鏡・九〉
ニガヨモギの漢名。
1 《「苦海」から》苦しみの多い世界。生死を繰り返して流転するこの世。人間界。
2 遊女のつらい境遇。公界 (くがい) 。「—に身を沈める」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
公界をする
晴れの場所に出る。人前に出る。世を送る。「茗荷 (めうが) など食うたらば—◦することがなるまいと思ふによって食はぬ」〈虎清狂・鈍根草〉
くがいしらず【公界知らず】
世の中のことがわからないこと。また、その人。「汝がやうなる—には」〈咄・醒睡笑・二〉
くがいでん【公廨田】
律令制で、在外諸司官人に支給された職田 (しきでん) 。くげでん。
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出典:青空文庫
・・・て立てる状は、かかる苦界にある娘に、あわれな、みじめな、見すぼら・・・ 泉鏡花「みさごの鮨」
・・・ろくろ首いうもんは、苦界に沈められている女から始まったことで、な・・・ 織田作之助「秋深き」
・・・憂の淵に沈み、習慣の苦界に苦しむものと言う可し。啻に自身の不利の・・・ 福沢諭吉「女大学評論」
苦界
苦艾
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